2011年12月31日土曜日

インフラエンジニア入門書籍

今年から本格的にインフラエンジニアとなった訳ですが、
そのときに、上司からの推薦で読んだ本を紹介します。


[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 安井 真伸
http://www.amazon.co.jp/dp/4774135666


[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 伊藤 直也
http://www.amazon.co.jp/dp/4774143073


4Gbpsを超えるWebサービス構築術 伊勢 幸一
http://www.amazon.co.jp/dp/4797354364


ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール Steve Souders
http://www.amazon.co.jp/dp/487311361X


キャパシティプランニング ― リソースを最大限に活かすサイト分析・予測・配置 John Allspaw
http://www.amazon.co.jp/dp/4873113997


改めて、CPU/Memory/Storage/Network といった
インフラを支える資源について、基礎から知識を得ることができました。
アプリケーション側のエンジニアを続けると、目標となる数値・機能の達成にばかり目が行きがちですが、機能を支えるインフラ資源により、得られる利益の違いが大きいことに気づきます。


インフラ系エンジニアとして、『小さく・簡単・速く』をモットーに来年もスキルの研鑽に励みます。

2011年12月30日金曜日

Amazon EC2 とNOAH のクラウド比較

なにかとクラウドサービスを利用する機会がプライベートでも増えて来ました。
日本国内でも、HaaS系サービスを提供する会社が増えて来ています。
そういう訳で、Amazon EC2 と国内大手のNOAHのインスタンススペックと
料金比較を書き残し。

64bitOSを稼働させる前提で。

■Amazon EC2(Large)
CPU:4
Memory:7.5GB
SLA:99.95%
料金:40,000〜50,000円/月※1$=77円換算

■NOAH
CPU:4
Memory:8GB
SLA:99.99%
料金:38,000円/月

CPUやストレージの性能など、実際のパフォーマンスを計らないと
なんとも言えないところもありますが、単体のインスタンス構成であれば
NOAHに料金的アドバンテージがあったりします。
ただ、Amazon S3を利用したストレージのコストは、Amazonの方が
リードしていると思います。
さくらインターネットは、Amazonの半額で提供するみたいなことを
言っていますし、HaaSはAmazon以外も競争状況になってきたので、
よりサービス、料金面の向上に期待です。

EC2のディスクI/O性能については、下記が参考になります。
『Amazon EC2 のディスクI/O性能ランキング』
http://dev.classmethod.jp/cloud/amazon-ec2-ebs-ranking/
この調査はすごいの一言です。

2011年12月29日木曜日

年末のインフラエンジニアのお仕事

29日で一応、仕事納めです。
が、インフラ系エンジニアの私は、24時間365日、システム対応するのがお仕事です。
なので、仕事納め的区切りよりも、5連休を取る上で必要なことをやっておく的な年末です。

まず、データセンターに行って、故障ランプの点滅がないかチェック。
予備在庫、故障時の交換機器をチェック。
容量が増えて行くシステムは、要注意で空き容量をチェック。

ひとまず、こんな感じでインフラ系エンジニアは、お休みの準備をしています。
あとは、何もないことを願うのみ!